6周年を迎えたばかりというのに今更な内容なんですが、晒し台が周囲から消えて他のプレイヤーがどうやっているか分からないので一応記事にしました。

稼働当初、重巡で夜戦攻撃を3回やるのに1回目と2回目を砲撃成功範囲のギリギリ内側で発令ボタンを押してましたね。
最近の期間限定海域ではやたら回避してくる敵が目立つようになり、なるべく命中上昇で撃ちたいところです。

なぜ命中上昇で3回撃てないのか?

(あの小さくなる円の名称、公式には言及されていないので、ここでは仮にサークルと呼ぶことにします)

夜戦に入るとサークルが最大の大きさになっています。そこから小さくなっていき、命中上昇範囲で発令ボタンを押すと残り戦闘時間が18秒になっているはずです。次は残9秒、その次は命中上昇範囲では撃てなくなっています。残念。

もう少し詳しく書きます。
サークルの周期は1.2秒で、砲撃後のサークルが出ていない間も収縮を繰り返しています。つまり20秒の夜戦では16回収縮します。

重巡のリロードは8.5秒なので、リロードのうちにサークルは7回収縮しています。2回目の砲撃を命中上昇で撃つタイミングは9回目の収縮で、3回目の砲撃を命中上昇で撃つタイミングは17回目です。よって3回目は命中上昇で撃てません。

サークルの収縮を停止させる

このままでは3回目を命中上昇で撃てないので、サークルの収縮を止めます。

とあるプレイヤーにより編み出されたテクニックなのですが、サークルの収縮が命中上昇付近に来た時に攻撃モードを副砲に変え、攻撃モードを砲撃に戻すとほぼ同時に発令ボタンを押すと、副砲に変えた時のサークルの位置付近で砲撃できます。
攻撃モードを砲撃以外にするとサークルの位置を保存できるという特性を利用したテクニックです。

いきなりこれやるというのはしんどいので、もっと簡単にします。
砲撃した後、攻撃モードを副砲にして最速で砲撃に戻す。これだけです。
上述のようにサークルは砲撃後の見えていない時も収縮しています。この時も攻撃モードが砲撃以外になるとサークルの位置が保存されます。
最速で砲撃→副砲→砲撃とすると0.5秒程度かかっていますから、リロードが済むと8回目の収縮の途中になっていて、命中上昇で撃つのも難しくはないはずです(巡洋艦のみだと難しいです。下記追記参照)。これで3回目の砲撃も命中上昇で撃てます。
動画を用意できればよかったんですが、機材が無いので…申し訳ない。

(22/5/31追記)
巡洋艦のみで「最速で戻す」を行うとフィット無しの戦艦と似たような位置にサークルが出現し、かなり集中していないと夾叉になる恐れがあります。
「最速で戻す」方法は駆逐艦の砲撃を巡洋艦に合わせる時に最も楽で有効です。
(追記ここまで)

なお、射程外に出るとサークルが見えなくなりますが、サークルの収縮は止まっていません。

応用

フィット砲を2個積んだ軽巡や最上型は、駆逐がいれば駆逐の砲撃にタイミングが合いますが、いない場合はリロードが済むとサークルが照準のほぼ中心部に現れます。連打していればそのまま撃てますが、心配なら上述の方法を使ってみましょう。重巡に合わせる場合も同じ方法でよいです。

戦闘開始直後、射程に入った瞬間のサークルが変な位置にあったりして一度見送るとやや時間を損した気分になります。そういうのを避けたい場合、戦闘開始直後のサークルが見えていない時に攻撃モードを変えてサークル位置を保存します。射程内に入り攻撃モードを砲撃に戻すと、割と撃ちやすい位置からサークルが現れるはずです。

何らかの理由でフィット砲を積んでいない戦艦にも有効です。命中上昇で撃った後、サークルが現れる位置が割と命中上昇範囲に近い位置なので油断すると1回収縮を見送ってしまいがち。副砲に切り替え、最速よりちょっと遅いタイミングで砲撃モードに戻せば撃ちやすい位置からサークルが出てくると思います。

(22/5/31追記)
上記追記にて巡洋艦のみだと難しいとしましたが、砲撃直後に副砲モードにし、主砲のチャージが終わる直前で砲撃モードに戻すことで3回目の夜戦攻撃も簡単に撃つことができます。チャージ終点を見ながらになるので、複雑な操舵をしながらだと結局撃てなくなるというリスクが当然付きまといます。駆逐艦を編成するか、副砲モードのまま待機するかはお好みで。
(追記ここまで)